先日は保育発表会、お世話様でした。
衣装や送迎、お弁当などのご協力ありがとうございました。
さて、子ども達の発表はいかがでしたか?
もう聞くまででもないと思いますが、本当に素晴らしかったですよね♪
そこで今回は、発表会までの様子をお伝えしたいと思います。
まずは、劇「金太郎」
まずは役決めから!それぞれの役は自分達で決めました。
やりたい役になれた子、なれなかった子もいましたが、自分達が納得するまできちんと話し合いました。
「ぼくは、こっちも得意だから違う役にする!」と、譲ってあげられる子いれば、
「ぼくはこれがいい!」と、意見を曲げない子などなど(笑)
無事に役も決まり、さあ! セリフを覚え始めます。
(金太郎とおきんのほっこりするやり取り) (今から金太郎と相撲で勝負だ!!)
一度、セリフを言っただけですぐに吸収してしまう子ども達の凄さにビックリ!!
エピソードでも話した通り、想像力が豊かな子ども達なので
その日の気分によって、言い方や表現の仕方が変わるんです。
見ていて本当におもしろい!!
(動物さん達、みんなで喜んでいます)
(ん?なんだって~?ん?ん~?)
親分、強い!!子分は後ずさり(笑)
セリフを忘れてしまったお友達に、こそこそと教えてあげる姿が見られたり、
自分達でタイミングよく出られるように「せーの」と声を掛け合ったりする姿も見られました。
次は、ダンス!
これはいつものレッスンの様子です。すぐに踊り始めるのではなく、まずはストレッチから。
初めの頃は、体も硬く担任と一緒に「いてて…」と言っていた子もいました(笑)
今では、体も柔らかくなり、「みてみて!」と、アピールをする程♪
ここだけの話、発表会で披露する曲を聞いた時に、「え・・・!?これを、そら組さんが・・・!?」と
少し不安でした。見て頂いた通り、アップテンポの曲で振り付けもなかなか難しい…。
ですが、そんな不安も消えてしまう程、毎回のレッスンに真剣に取り組み、
見事発表会までに完成させることが出来ました!!
そして、初めての和太鼓に挑戦!!
たいよう組さんの発表を見た時「そら組さんも叩いてみる?」の一言に、目をキラキラさせ、
言葉には出なかったですが、喜びを隠しきれない程の笑顔でした。
初めは構え方や叩き方、もちろん持ち方もわからなかった子ども達ですが、
日々の練習の中で、たくさんのことを覚え、皆で練習をしてきました。
和太鼓は一人だけではなく、皆で心を一つにして合わせることが大事です。
息が合わなければ、挨拶も音もバラバラになってしまいますが、
本番では見事な一体感を感じられるほど揃っていましたね。
また、練習の時には自分達で太鼓の準備もしていました。
ペアの2人で話し合い持ってくる物を決め、2人で用意をします。
ペアの子が休みの時には近くにいる子が「手伝うよ」と、手を差し伸べてくれる姿も。
そんなことが自然にできるようになり、嬉しく思います。
最後になりましたが、歌「ようかいしりとり」「HokeyPokey」では、
そら組の子ども達らしく楽しく、そして元気に歌うことができました。
ようかいしりとりでは、一人一人のソロパートを設けました。
本番では緊張から言葉が出ないお友達もいましたが、
練習では皆、びっくりするくらい大きな声で歌っていました。
HokeyPokeyを練習で歌い始めた時には、振り付けに集中しすぎて足元ばかりを見ていたり、
英語に自信がなくごにょごにょと歌うことが多かったのですが、
本番ではみんな楽しそうな笑顔が見られました。
見ている皆さんも、自然と笑顔になったのではないでしょうか♪
さあ、ここで問題です!歌詞に出てきた体の一部の英単語はいくつありましたか?
正解は・・・
3つです!「foot」(足)「hand」(手)「bottom」(おしり)
大きな行事を終え、今までにはなかった自信が身に付いた子ども達。
これからどんな姿が見られるのか楽しみです。